ふたことにっき

地方大学生のながめのつぶやきです。過度な期待はなさらぬよう。

7月7日 切歯扼腕

 だいぶ記事を書くのもサボってましたね。気がつけば7月7日、七夕ですね。

残念ながら薄い雲がかかってしまい星空も見れないですが空気が涼しく過ごし易い夜で気持ちがいいです。

 

 そんな気持ちの良い気候とは裏腹に最近は嫌なことばっかりあります。

 なんだか人間関係のことなんですが、どうしようもない人の言動を排他するっていうのはどうにも難しいですね。かといって攻撃する労力も割けず、悶々とした日々を過ごしております。まぁ時間が解決してくれる問題なのでどうにかこうにかやり過ごそうかなと考えています。

 

 さて、この一週間を振り返って印象的なことをあげるとすれば鶏の解体実習でしょうか。講義名は「動物性たんぱく質を摂る」というもの。非常に興味深いタイトルでした。

 実習の初めに鶏の頚動脈を切り、放血します。その後毛抜きや産毛取りなどを経て、枝肉の前の段階まで加工します。その後肩付近から羽部分をとり、胸肉をとり、胸骨を剥ぎ取り、内臓を観察します。

 

 実習の内容は非常に充実したものでした。食肉加工の現場を志している身としては、その手順や鳥の体の構造や肉にまでする難しさなど様々な収穫がありました。非常に有意義な時間でした。

 

 そんなことより気になったのが実習の雰囲気でした。

 

 鶏が実際に殺される時、命が目の前から消える時までワイワイガヤガヤしてるんですよね。正直イライラしてました。何も感じないのかなと。目の前で文字通り命を張って学生のために殺されていく姿があるのに、そこに敬意はないのかと腹が立ちました。

 

 どうせ家畜なんだからわざわざ感傷的になる必要ないでしょっていう声があるかもしれませんがそれは個人的に許容しがたいものです。我々を生かしてくれるのは動物たちだし命であることに変わりはないと思うのです。その不変の真理を当然のものであるように享受する姿はあまりにも傲慢であると思います。主観ですが。

 

 なんだか気になったことがイライラしたことばっかりな週な気がしました。

来週末で色々ケリがつくのでそこまでは踏ん張ろうと思います。